多摩市内を拠点に活動する多摩ハンドボールクラブ(宮嶋良考代表)の小学6年生チームは2月25日、新宿で行われた第14回東京都ファイナルカップに出場し、男子は優勝、女子は準優勝に輝いた。
6年生の選手にとっては小学生最後の大会となるファイナルカップ。男子は11チームが参加した。同クラブは予選リーグ2試合を接戦で制し、決勝リーグに進出すると、府中や小金井のチームにも連勝し優勝を果たした。
女子は9チームが参加。予選リーグは2連勝で決勝リーグに進出するも、小金井のチームに敗れてしまう。しかし、順位が決まる次の試合で勝利し、準優勝という結果を手にした。
U12男子の齋藤宗市監督は「高学年から始めた選手が多く、目に見える結果が出るまで時間がかかったが、熱心に練習に取り組んだ結果、輝かしい成績を収めてくれた」と喜びを表した。U12女子の加藤あゆみ監督は「経歴は違いますが、それぞれの集大成を見せてくれたことが準優勝につながったと思う」と選手をねぎらった。
宮嶋代表は「選手をほめて伸ばす、自信を育てるというクラブのビジョンを両コーチ陣が果たした結果が好成績につながった」と話した。
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