社会福祉法人多摩市社会福祉協議会(伊藤雅子会長)が主催する「法人化45周年 平成30年度福祉大会」が2月9日、パルテノン多摩で盛大に開催された。
毎年、地域福祉に貢献した功労者や団体などを表彰するために開催されているこの催し。冒頭、登壇した伊藤会長は「昭和30年4月に任意団体として発足し、その後昭和48年7月23日に社会福祉法人としての認可を受け、今年度45周年を迎えることとなりました。この喜ばしい日を迎えるにあたり、45年もの間、多摩市社会福祉協議会をお支え下さいました皆様に心よりの感謝を申し上げます」と謝辞を述べた。重ねて「設立以来45年にわたって誰もが安心して暮らせる福祉のまちづくりを基本理念にして邁進してまいりました。これからも多摩市社会福祉協議会を支えてくださる皆様と力を合わせて職員も一丸となって、市民の皆様が安心して暮らせる福祉のまちづくりを推し進めてまいります」と式辞を述べた。
ミニコンサート講演会も
続いて、来賓挨拶、事業報告が行われた後、地域福祉功労者として30人、204団体に、表彰状、感謝状が贈られた。受賞者を代表して登壇した連光寺聖ヶ丘地域福祉推進委員会の水谷宏治さんは「今後も地域のつながりを広げ、よりよい地域となるように活動を続けて参りたいと思いますので、今後もより一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます」と謝辞を述べた。
最後に、市内在住でTV番組のTHEカラオケ☆バトルの四天王として活躍する佐久間彩加さんのミニコンサートが行われ、『ハナミズキ』『桜色舞うころ』が披露されると、会場から大きな拍手が送られた。
その後、特別企画として、「貧困で孤立する子どもたち」をテーマに、首都大学東京子ども・若者貧困研究センター長の阿部彩氏による講演会も開かれた。
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