道場に署員の気合響く 三崎署で武道始式
三崎警察署の武道始式が1月31日に行われ、吉田英男市長や関係者が見守る中、署員らが日ごろ培っている技術を披露。会場となった同署3階の道場内には、気合が響き渡った。
武道始式は、年頭にあたり、警察署員の気力・体力の充実を図り、より一層管内の治安維持に励むために毎年実施されているもの。
冒頭、同署の結城君夫署長が「当署の署員は他のどこよりも日頃の鍛錬を積んできていると思っている。その精神力と成果を存分に発揮することを期待している」と訓示。続いて署員による剣道高点試合、柔道高点試合が行われ、その後、保存会による「菊名あめや踊り」の披露があり、柔道五人掛け、剣道五人掛け、柔道形と続いた。
特に柔道は、昨年第51回県警柔剣道大会の警察署対抗で初優勝しており、激しい試合が展開された。
また、柔道五人掛けには初声町出身で県警柔道特別訓練員でもある石田卓真三段が、さらに剣道五人掛けには全日本剣道選手権2連覇をはじめ世界剣道選手権団体優勝2回などの数々の実績を残している実力者・高鍋進錬士六段が登場。署員を相手に何度も会場がどよめくほどの素晴らしい技をみせた。
途中、試合形式での逮捕術も披露され、こちらも注目を集めていた。
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