災害時協定を締結 市・医師会・歯科医師会
三浦市はこのほど、市医師会と地区歯科医師会と災害時における医療救護活動に関する協定を結んだ。7月17日、市役所内で3者による締結式が行われた。
市は地域防災計画(地震災害対策計画編、風水害等災害対策計画)に市医師会と地区歯科医師会との連携による医療救護活動体制が位置づけられている。今回の協定締結は、災害時における医療救護活動を円滑にすすめるため医師会や歯科医師会との協力関係を定めたもの。
締結式には、吉田英男市長、中江清光市医師会会長、佐久間博一横須賀市歯科医師会会長ほか関係者が出席した。
吉田市長は「両医師会と災害時における協定の提携がかない、感謝する。昨年発生した東日本大震災を教訓として、災害に備えた体制整備と準備が重要と改めて認識し防災の強化に取り組んでいる。今回の協定締結内容を踏まえて災害発生時にどう対処するのか細かい部分を整理していきたいと考えている。今後も両医師会には協力をお願いしたい」と挨拶した。中江会長は「今回の協定締結を機に、市民が安全に安心して暮らせる地域医療を基本に置き、災害時を想定した三浦市の医療救護体制を整え、大災害に備えていけるようにしていきたい」、また、佐久間会長は「災害はいつ発生するか分からないので、今後も協議して市民に安心安全を提供できるような形で協力していきたい」と話した。
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