潮風と波音に包まれながら、選りすぐりの映画を楽しんで―。
夜の砂浜を映画館に見立て、国内外のフィルムを上映する「逗子海岸映画祭」が5月6日(祝)まで同海岸で行われている。「非日常的で面白い場を作ろう」と地元で活躍する音楽家や写真家らが企画するもので今年4回目。昨年は期間中6千人以上が訪れるなど好評を博した。同海岸には300インチの巨大スクリーンを設置。期間中は食やスポーツ、音楽など日替わりのテーマに応じた映画が上映される。
映画祭は先月27日から始まっており、10日間の映画祭も残すところ4日。今日3日はアウトドアをテーマに「STOVE」「WHITE NOISE」など数本の短編ドキュメンタリー、4日は食をテーマにドイツのさびれたレストランを舞台にしたコメディ「ソウルキッチン」、5日はサーフィンやスノーボードなど「横乗り」スポーツを題材にしたショートフィルム、最終日の6日にはスペインのバスク地方に焦点を当てた「Amerikanuak」「Jim Denevan in Mundaka」他を上映する。「ノスタルジックな空間で上質な映画を楽しんでほしい」と実行委員会の長島源さん。
各日午後7時開場、7時30分開演。入場料は大人千円、中高生500円、小学生以下無料(ライブ鑑賞の場合はプラス500円)。小雨決行。荒天の場合は会場そばのシアターカフェ「シネマ・アミーゴ」で振り替え上映する。「夜は冷え込むので暖かい格好でお越し下さい」と同実行委。
また上映前には地元ミュージシャンによる音楽ライブやワークショップなども企画。3日▽ボルダリングウォール・ビーチサッカー教室4日▽食のセッション「未来の食卓」(満員)5日▽キッズスケートスクール・海の散歩6日▽バスク×日本「食と文化のエクスチェンジ」ほか。
詳細は同映画祭ホームページ(「逗子海岸映画祭」で検索)まで。
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