昭和の花嫁衣装を展示 「祝言いろいろ」企画展
蔵造りの民家を改築しユネスコ無形文化遺産の「チャッキラコ」の資料展示や企画展を開催している三崎昭和館で、昭和時代の花嫁衣装などを展示する「祝言いろいろ」企画展を行っている。昭和50年前後の結納品や祝い事に関するものも合わせて展示している。
毎年この時期に開催している企画展。今までは、白無垢を展示していたが、今年は明るい柄の入った花嫁衣装にした。同館では「白無垢が続いたので、今年は華やかなものにした。また、当時の結納品なども一緒に並べた。着物の様式など当時を懐かしむことができ、時代を見ることもできるのでは」と話している。
横浜から来た谷原さんは「三崎には古風な建物が残っていてしっとりした雰囲気が心地よく感じられる。今回の企画展の衣装も懐かしい。昭和の時代はこのような衣装が多かった」と見入っていた。
展示は、6月18日(火)まで。住所は三崎2丁目11の3。開館は午前10時から午後4時。水曜定休。詳細・問合わせは三崎昭和館【電話】046・882・3156まで。
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