富士山や桜のちぎり絵 市内ギャラリーで個展
三浦市小網代在住の木村元子さんの「ちぎり絵作品展」が、珈琲&ギャラリー「わんから」(三浦市南下浦町上宮田897の1)で開催されている。桜や富士山、ひまわりなどちぎり絵をメインに書道や陶芸などの作品55点が並ぶ。
木村さんのちぎり絵は、立体感を出した技法が特長。和紙をちぎり、ベースとなる台座に膨らみを持たせ貼り合わせていく。基本を踏まえたうえで、固定概念にとらわれないオリジナルな手法の作品に定評がある。風景や題材となるものを見たまま作品にするのではなく、自身のオリジナリティを加えた作品に仕上がっている。「製作中に偶然見つけた技法。和紙を使ったちぎり絵は、まだ認知度は低い。多くの人に見てもらい、楽しんでもらえるような作品を作っていきたい」と木村さんは話している。
展示は6月13日(木)(7日・8日は休み)まで。問合わせは木村さん【携帯電話】090・8771・6770まで。
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