新会長に聞く 一つ一つを確実に
ロータリークラブ（ＲＣ）は、地域貢献や青少年育成活動などを行う国際的奉仕団体。三浦ＲＣは、会員26人。「ロータリアンとしての誇りを持って皆活動している」。今年は会員増強と内部の充実を掲げる。「次世代に繋げるためにも、後進の育成は大切。ベテランは、これからの三浦ＲＣを担う人たちを育てていく」。基本的な事業は前期と変わらず継続して行われる。「一つ一つ確実に全力で取り組む」と言葉に力を込める。
三崎で昭和初期から金物店を営む。3代目。子どもの頃から、自分が継ぐものと親に教えられてきた。「抵抗もなく、素直に受け入れられた」と笑う。クラブ入会は１９９２年。知人に誘われての入会。クラブの存在は知っていたが、活動内容までは知らなかった。好奇心とチャレンジ精神を持つ氏は、迷わず入会した。「自分の知らない業界の人と知り合える機会がここにはあると思った。先輩から様々なことを吸収したいと思ってね」と振り返る。
会長は8年前についで2回目。「地域貢献活動を通じて、会員自身の視野が広がりまた、成長できるようなクラブであることを心掛けていきたい」と話す。「失敗は来年の宝」。先輩から教わった言葉だ。何かあれば思い出す。「失敗も良い経験、次に生かす」と前を向く。
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