活用に向け三崎中を見学 三浦まちづくりの会
来年4月、中学校の統合で空き校舎となる三浦市の三崎中学校の利活用を市民で検討する活動をしている三浦まちづくりの会は先月30日、有志らが三崎中学校の校舎内を見学した。
1回目の懇談会では、集まった有志から防災の拠点としての活用や郷土資料館のような利用など約20項目の利活用案が出た。今回の見学は、実際に校舎に入りより具体的な活用方法を見出そうと行われた。
調理室に入った参加者は「これだけ設備が整っているので、食育の観点から料理教室という利用ができるのでは」と見入っていた。また、美術室では「芸術面で利用が考えられる。今すぐでも使えそう」と具体的な案が出た。
参加した村本さんは「実際に見て、建物は残すべき。これだけ設備が整った教室を使わないのはもったいない。市民のために利用できるようしてほしい」と話していた。
|
|
|
|
|
|