写真で伝える原爆の悲劇 平和写真展
広島と長崎に落とされた原爆の悲惨さを伝える平和写真展が青少年会館で16日まで行われ、写真を見る学生や高齢者の姿があった。
会場には、被爆直後の長崎大橋付近の様子や熱傷者、広島の救護所の写真や一面火の海で傷ついた人の行列を描いたものなど約30点が集められた。
小網代に住む重田さんは、「このような写真を見ると、戦争の悲惨さを考えさせられる。戦争という歴史があったことは、これからも後世に伝えていく必要があると思う」と、神妙な面持ちでしばらく写真を見つめていた。
写真展を開催した、三浦九条の会と三浦革新懇の関係者は「改めて平和の尊さを感じてもらう機会にしてもらえたらと思い企画した。写真を通じて戦争は2度と繰り返してはいけないと思ってもらい、後世に伝えていってほしい」と話していた。
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