少年成人力士がどすこい 三浦で相撲関東大会
相撲の関東大会「第48回関東総合相撲三浦大会」「第16回関東小学生優勝大会」が先月24日と25日、三浦市若宮相撲場で開かれた。
この大会は、関東相撲協議会が毎年開催している大会。1都7県で行われた予選会から勝ち上がった上位の選手が頂点を極める大会。会場は、毎年各自治体の持ち回りで行われており、今年は8年ぶりに三浦の若宮相撲場で開催された。
24日の開会式で前田和秀関東相撲協議会会長は「相撲は日本を代表するスポーツ。一番一番悔いのない取り組みを」、吉田英男三浦市長は「歴史のある若宮相撲場で力を発揮してほしい」と選手を激励した。
競技は、少年の部から一般の部までそれぞれ年齢等別に組まれ、団体、個人戦で行われた。
取り組みでは、選手同士が立ち合いでぶつかると「バチン」という音が土俵に響く。激しい押し合いやツッパリなどが見られ、迫力満点。土俵際で持ちこたえられず、土俵の外に倒れこみ悔しさを滲ませる選手の姿が見られた。一番一番の試合ごとに、全力で取り組む選手に観客から拍手が送られていた。
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