日本の給食に「デリーシャス」 ウォーナンブール市長ら訪日
三浦市と姉妹都市のウォーナンブール市(オーストラリア)の市長ら訪問団が先月31日、三浦市を訪れた。訪問団は3日まで滞在し、市内の中学校訪問や三浦市の歓迎レセプションなどに出席した。
三浦市とウォーナンブール市は1994年7月に姉妹都市を提携。以来、文化や青少年育成など様々な分野で市民相互の交流を重ね、友好と親善を深めてきている。今回の訪日は、姉妹都市提携20周年を記念して行われた。
訪日したのは、マイケル・ネオウォーナンブール市長家族のほか市の幹部や議員ら11人。訪問団は、大漁旗染付体験、東大三崎臨海実験所や港町まつりの見学などを行った。
中学校見学でネオ市長らは、三崎中学校の英語の授業に参加した。ネオ市長は生徒の輪に入り、日本の授業を体感。生徒も積極的に市長に声掛けするなど、和やかな雰囲気で授業は行われた。その後、生徒と一緒に給食を体験。メニューは、ご飯、煮物、おひたしなど典型的な日本食。アジアの文化にも精通しており家庭で日本食を食べることもあるというネオ市長は、箸を上手に使って給食を堪能。生徒に好きな音楽やサッカーチームを聞くなどコミュニケーションを図っていた。ネオ市長は「日本の子どもたちの興味や考えが分かり勉強になった。給食は美味しかった」と話した。生徒は「市長はとても親しみやすかった」と話していた。
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