海洋教育写真コンテスト 海をとらえた1枚の写真 11人の小中学生が受賞
海に関心を深めてもらおうと市内の小中学生を対象にした写真コンテストが行われその表彰式が11日、東京大学三崎臨海実験所であった。市内の小中学校から応募があった232点の中から11点の作品が選ばれた。
同実験所と三浦市は海洋教育促進のために教育面でも連携をとっており、コンテストはその一環。
海の生き物部門での最優秀賞は亀山瑚納君(小5)の「朝日に光るカラスガイ」。昔は多く見られたが今では見ることも少なくなったカラスガイを撮らえた写真。構図の良さも高評価に繋がった。海の風景とくらし部門での最優秀賞は山賀啓太朗君(小3)の「秋空と海」。夕日が水面に光る様子を撮影した作品。海と砂地のバランスが評価された。
三壁伸雄教育長は「この事業を通じて海の素晴らしさを感じてもらい、三浦の良さを発信してほしい」と話した。赤坂甲治所長は「いずれも力作ぞろいだった」と作品を評価。「これをきっかけに海に関心を持って」と話した。
優秀賞、特別賞は次のとおり。敬省略。海の生き物部門/坂本彪悟(小1)、山縣絆奈(小2)、鈴木琉斗(小5)、鈴木翼(小6)、小島泉澄(中2)。海の風景とくらし部門/桑山紫葵(小4)、高木陽佑(小5)、原田永遠(中1)。特別賞/中西颯(小6)。
作品は、同実験所ホームページで16日(土)から公開される予定。
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