学生が三浦ツアーを立案 中学生や外国人向け等
東京観光専門学校(東京都新宿区)旅行課の1年生は2日、三浦市を訪れ三浦ツアーの旅行プランを市職員にプレゼンした。学生らは授業の一環として旅行商品立案のため事前に三浦市を訪れ、野菜の収穫体験や市内を見て回り商材の確認を行った。今回のプレゼンは、その体験をもとに立てた旅行プラン。
提案されたのは、「首都圏に住む中学生向けのツアー」、「初めて日本に来る外国人向けのツアー」、「サラリーマン向けのツアー」の3つ。食と体験に的を絞った中学生向けのプランでは、マグロを味わいシーカヤック体験で三浦の自然を満喫してもらうツアーを提案。外国人向けのツアーはマグロをメインにした和食を用意。そして、大漁旗工芸体験を企画に盛り込んだ。サラリーマン向けでは、癒しをコンセプトに、食やクルージングで三浦を楽しんでもらう。食にマグロ、体験にクルージングや工芸品を組み込むなど三浦の特徴を掴んだプランに仕上げている。
市営業開発課の大澤克也課長は「どれも三浦の特徴をとらえた企画に仕上げていた。中には、今後私たちの活動の上で参考になったところもあった。将来、学生が三浦を商材とした旅行プランを企画してもらうことに期待したい」と話していた。
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