フェスで存続をアピール 作品展示や踊り発表
三浦市勤労市民センターの存続をアピールするフェスティバルが10月26日(日)に開催される。時間は午前10時から午後3時。
三浦市は2年前、財政難を理由に同センターの廃止・譲渡を決めた。しかし、センターを利用する団体で作る「三浦市勤労市民センターの存続を求める会」は、市に対しセンターの存続を訴え署名活動を実施し数千にも及ぶ署名を集め市に提出。市は署名を受け、廃止計画を見直し当面存続が決まった。
存続を求める会は、延長ではなく、廃止計画を白紙撤回させようとフェスティバルを企画、今回3回目を開催する。フェスティバルは、詩吟や合唱、民謡、舞踊などの発表のほかに、書道作品や三浦の景観写真などの展示、健康相談や体験教室などの企画が用意されている。
存続を求める会は「センターは文化・健康・福祉のよりどころ。市民や高齢者の生きがいの場所にもなっている。これからも、センター存続を実現させるよう努力していきたい」としている。
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