三浦の魅力再発見をテーマに特徴のある店や人物、文化、イベントを挙げ、地図に落とし込み「地域マップ」を作るワークショップが先月28日、三浦市民ホールで開催された。三浦青年会議所主催。マップ作成を通して三浦を見つめなおし、意識改革に繋げようという取り組み。
ワークショップは杉本洋文氏(東海大学工学部建築学科教授)の協力で行われた。三浦海岸地域と三崎地域の地図が用意され、4〜5人のグループに分かれ作業は進められた。各グループは、朝食が美味しい店や眺めが良い場所、野菜マイスターがいる店等、地域内にある特徴のある飲食店やポイントを出しあい、地図にしるしを付けていった。「そんな店あるの」や「ここからも眺めが最高では」などと参加者は活発に意見を出し合っていた。
参加した30代男性は「地元に住んでいるにも関わらず、新たな発見があった。知っているようで知らないことがあることに気付いた」と話していた。杉本教授は「三浦は内外に自慢することが沢山ある。住んでいると地域の良さが見えなくなる。足元にあるものを探し、それを磨いていくことが大事」と話した。
会場で作られたマップは、年内中に三浦青年会議所のホームページで公表される予定。
三浦版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|