「普通高校とは違う、農業高校ならではの特色を出した企画が目白押しです」とアピールするのは、農業クラブ会長の川島智徳さん(2年)。農業クラブと生徒会が中心となって開催する農高祭、地域に住む人との交流を深めようと年に1回開催されている。
必要最低限の農薬にとどめて育てられた野菜等を楽しみに、市内のほか市外からも多くの人が来場する人気のイベントだ。他に、生徒によるバンド演奏や各種展示、ボランティア部による瓢箪のキーホルダー販売もある。学生らしいパフォーマンスは見どころのひとつだ。
市内に住む川島さんの家は農業を営む。将来、家を継ぐことを決めているという。「農業は発展性のある魅力的な職業」と言葉に力を込める。「もっと勉強して、農業を大きくしていきたい」と夢を持ち、目標は「父を超えること」。
「農家の方々が育てた野菜や果実と比べると、形等は劣ると思いますが、心を込めて育てました。多くの方の来場をお待ちしています」と呼びかけている。
三浦版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|