京急油壺マリンパークは、三浦市沖で発見された「ニュウドウイカ」=写真=の液浸標本の展示を先月25日から行っている。
ニュウドウイカは水深200mから375m付近に生息し、大きいもので全長6mにもなる巨大種。今回展示されるのは、2010年に剱崎沖で水面に浮かんでいるところを発見された全長1・5mほどのオスの個体。同じく巨大イカで知られる「ダイオウイカ」に比べて発見報告が少なく、同館によると「日本国内で、東北より南側の温かい地域で見つかるのは極めて稀。貴重なもの」という。
標本は現在開催中の特別企画展「イカの神秘を探る!」で一般公開されている(終了時期は未定)。
問合せは【電話】046・880・0152
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