記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 3月11日0:00更新
三崎港のうらり2階に、オープンが予定されている新たな地場産品の直売所。意欲ある農家の販路拡大に寄与するだけでなく、平日も大勢の人が「三浦の食」を求めて詰めかける、うらりの新たな魅力となる嬉しいニュースです。
しかし、一方で気になるのは三崎下町地区への回遊性。以前から指摘されている観光客の一極集中がさらに進み、周辺地域の飲食店や商店への影響が懸念されます。今回紹介した「波止場商店」や第一日曜朝の骨董市など市民主導のイベントが定期的に開かれ、人の流れが生まれつつある三崎。今、新たな回遊促進策が求められています。