記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 1月13日0:00更新
お正月休みを利用して訪れた東北。その途中で宮城県気仙沼市に立ち寄りました。まぐろの水揚げ港として三浦市とは古くから関わりがあり、今回の人物風土記でも話があがった東日本大震災直後に三崎港からの支援船が向かった地です。
街から見えるのは「天然の防波堤」と呼ばれる気仙沼大島。三崎と城ヶ島を思い起こさせ、沿岸の至る所にある津波の到達点を示す看板を目にするたび、決して他人ごとではないのだと気づかされました。
今の私に出来るのは教訓を防災に活かし、記憶を風化させないこと。港で食べた美味しいお寿司の味も旅の土産話の1つです。