葉山を中心とした西海岸エリアに、多数のアートスポットが出現する「第26回 葉山芸術祭」。自宅やアトリエ、仕事場などを会場に約80の企画が楽しめる。新緑の季節にアートなひとときを─。ここではピックアップした4つの企画を紹介する。そのほかの情報はホームページ(http://hayama-artfes.org)をチェック!
葉山
世界に1冊だけの絵本
ミユキハウスで作品展
一色郵便局の並びにある赤色の屋根が印象的な古民家「ミユキハウス」では芸術祭の期間中、100冊以上の手作り絵本を展示する。
ここに住む上野美裕紀さんは25年前から絵本を描き始めた。「できたときの達成感と家族や友人に見せたときの反応が嬉しくて」とこれまで制作した絵本は70冊にのぼる。布やボタンを使うなど、紙と絵具だけでない自由な表現方法が特徴だ。当日は家族や友人による作品も展示される。上野さんは「この機会に多くの人に見てほしい」と呼びかけている。
▽期間/4月28日(土)〜30日(月)、5月3日(木)〜6日(日)▽時間/11時〜16時▽住所/葉山町一色2027▽参加費/無料▽問い合わせ【携帯電話】080・6505・5140
逗子 自然・文明 絵画で表現 全17作品 ギャラリー展示
田越川沿いにたたずむ逗子の「zushi art gallery」で、一色在住の小菅一夫さんによる「無限創造への旅」と題した絵画展が開かれる。入場無料。
宇宙の誕生や生命の進化などを題材に、2011年の葉山芸術祭から参加。今回は自然と文明をメインテーマに、これまで書き溜めてきた障子紙アートやオイルパステル画、油彩画など色鮮やかな17作品が並ぶ。小菅さんは「地球の未来や絵が持つ可能性を感じるきっかけになれば」と話している。
▽時間/5月3日(木)〜5日(土)▽時間/午前11時から午後5時▽住所/逗子市逗子5の11の31▽問い合わせ/小菅さん【携帯電話】080・3445・2247
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