太陽が富士山頂に重なる瞬間だけ見ることができ、まるでダイヤモンドが輝くような光彩が美しい”ダイヤモンド富士”。富士山の東側に位置する三浦市では、毎年4月下旬から5月初旬と8月の日没時に現れる。自然観察指導員の小林直樹さんによると、“令和最初”のダイヤモンド富士は、本日5月1日に歌舞島、3日(金)に城ヶ島で楽しめるという。
観賞に晴れは絶対条件。気温・湿度・雲の状態で表情を変えるほか、稜線から裾野まで視界を遮る障害物がなく、富士山の全景が見られることが、その美しさをさらに引き立てている。
山頂に太陽がかかってから完全に沈むまで、およそ2分30秒。「“沈むダイヤ”をぜひ楽しんで」と呼び掛けている。
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