7月の「第69回社会を明るくする運動」強化月間に合わせ、今月13日に三浦海岸駅前と三崎で街頭キャンペーンが行われた。法務省が主唱する犯罪や非行のない安全・安心な地域社会づくりの推進活動の一環。
主管の三浦地区保護司会をはじめ、更生保護女性会や防犯協会、三浦ロータリークラブなどの地域団体や行政職員、吉田英男三浦市長と深澤慎一三崎警察署長らも参加して通行人に啓発物を配布した=写真。
今井正純保護司会会長は「三浦の安心安全なまちづくりのため、1日も早い社会復帰ができる地域になれば」と話し、「他地域に比べて犯罪件数は少ないが、予防のための声掛けに力を入れたい」と協力を呼びかけた。
保護司20人が活躍
三浦地区保護司会は、法務大臣から委嘱を受けた20人の保護司が所属。犯罪や非行をした人の早期更生を支えるボランティアで、個々に担当を受け持ち、定期的な面接から行政手続き、就労支援など生活環境の調整に従事する。また、犯罪予防の啓発活動もおもな役割のひとつで、学校・家庭・関係機関などと連携し、非行や再犯防止に努めている。
昨年2月には神田黒崎会館内に「三浦地区更生保護サポートセンター」を開所。さらなる活動の強化をめざす。
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