三浦市社会福祉協議会は昨年7月に策定した「第4次三浦市地域福祉活動計画」をまとめた冊子をこのほど発行した。
地域社会を構成する個人・団体が、主体的に協力して住みよいまちづくりや地域課題を解決するための指針となる同計画。第3次計画の実施状況やヒアリングによる課題の洗い出しを通して見直しと更新が行われ、2024年度までに取り組まれる6項目26の目標が盛り込まれている。
「地域福祉活動を自分ごとだと知ってもらうきっかけの冊子になれば」と話すのは、編集を手掛けた同会職員の杉崎悠子さん=人物風土記で紹介。「一人暮らしで風邪をひいて困った!周囲に相談する?しない?」「近所に認知症と思われる高齢者が徘徊。あなたならどうする?」など、67歳・一人暮らしの主人公が遭遇する生活の一場面を例に漫画形式で紹介。身近に起こるエピソードから自助と互助に興味関心を持ってもらえるよう工夫が凝らされている。
冊子は同会事務局のほか、ホームページで閲覧可能。
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