新型コロナウイルス感染拡大防止のため、閉鎖していた小網代の森の入場が今月９日から再開された。神奈川県は引き続き、来場者に対して咳エチケットや散策路上の密集などを避けるよう感染防止措置を呼びかけている。
昨年発生した台風15号・19号の強風による倒木やボードウォーク・水路の損壊など、甚大な被害を受けた小網代の森。ＮＰＯ法人小網代野外活動調整会議メンバーらが復旧作業を行い、３月上旬に散策路が全面開通したが、コロナ禍で再び全域の一時閉鎖を余儀なくされていた。
なお、三浦市民交流センター内（ベイシア三浦店２階）のインフォメーションスペースは６月末まで臨時休館。夏の恒例となっているホタル観察会や夜間開放、アカテガニ放仔観察会などのイベントの開催は見送られるという。
開場時間は午前７時から午後６時。
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