三浦市は、「三崎中学校跡地等城山地区市有地」の民間活力をいかした利活用に向けた、第2回サウンディング調査の結果概要をこのほど公表した。
今回は建設業、ホテル業、施設運営・コンサルティング業など6団体が参加。まとめでは▽複合的な土地利用により様々な機能を集積できると全体活用の可能性があがる▽高さ制限の緩和で活用の幅が広がる▽宿泊や滞在時間の延長につながるアクティビティがあるといい――などの提案が出されたという。一方で、新型コロナウイルスの影響により新規事業に慎重な姿勢を示す意見もあった。
当該地の敷地面積は約3万1498平方メートル。2014年の上原中学校と三崎中学校の統合によって空き、現在は市役所庁舎として使用される旧三崎中学校校舎や体育館・グラウンド=写真=、旧青少年会館・旧市体育館跡地・駐車場、市役所本館・分館・駐車場の一帯を指す。昨年9月に行われた第1回調査では4団体が参加し、宿泊施設や商業施設などでの活用の可能性を探った。市は調査結果を踏まえ、事業者募集をめざして、条件整理を行うとしている。
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