三浦市は、65歳以上の市民らを対象とした、今年度のインフルエンザ定期予防接種を無償化。接種を呼びかけている。
今冬、新型コロナウイルスの感染拡大とインフルエンザの同時流行に備え、重症化リスクの高い高齢者を対象に実施。医療体制のひっ迫防止も目的のひとつ。神奈川県議会９月定例会で、インフルエンザ予防接種費用助成事業（約37億円）が盛り込まれた補正予算案が可決されたのを受け、市は９月補正予算に事業費３７８０万円を計上した。
対象は65歳以上、または60歳から65歳未満で心臓・じん臓・呼吸器機能、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に高度の障害がある人で、期間中に１回のみ。
また、60歳〜64歳（今年10月１日から２０２１年３月31日）の市民については、補助券を郵送。自己負担額から１千円が差し引かれる。
市内18の実施医療機関で事前に申し込む。
詳細は健康づくり課【電話】０４６・８８２・１１１１（内線３７０／３７１）
【実施医療機関】あさい内科クリニック・飯島医院・栗原耳鼻咽喉科医院・こだまクリニック・斉田皮フ科・塩崎産婦人科・田中内科医院・徳山診療所・中江整形外科・にしやま小児科・福井記念病院・三浦海岸つばさクリニック・三浦市立病院・三浦診療所・三浦中央医院・三浦メディカルクリニック・みなみ湘南医院・矢島内科医院（五十音順）
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