三浦市は今月14日、明治安田生命保険相互会社と市民の健康増進に関する連携協定を締結した。
訪問営業活動や健康に関するノウハウ・データを持つ同社と協力し、▽市が実施する健康診査受診率向上等の促進▽健康関連セミナー等の共同開催▽地域の健康づくり▽未病改善▽介護や認知症防止―を実施。市によると、チラシの作成や顧客訪問時の配布、イベントへの出展、啓発物品や健康測定機器の提供、セミナー開催や講師派遣などを想定している。
締結式で同社横浜支社の今泉宏久支社長は、「締結して終わりではなくここからがスタート。私たちのマンパワーを活用してほしい」とあいさつし、吉田英男市長は「市民の健康のために一緒に取り組んでもらえたら」と述べた。
同社は「地域の元気プロジェクト」と題し、今年4月から全国各自治体と連携・協働した事業を展開。県内でも8月に逗子市、10月には愛川町などと協定を結んでいる。
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