「みうらガイド協会」(別府榮二会長)は今月1日、設立20周年を祝う記念冊子を発行した=写真下。
「20周年の歩み」は、2015年度から19年度までの活動を記録。「三浦の散歩道」は、同会の会長を務めた田中健介さんが、2011年から約6年にわたり弊紙で連載した「三浦の散歩道」を製本。市内の名所旧跡を訪ね歩き、文献から歴史をひも解くコラムで、全136回を収録した。別府さんは「市内のスポットを網羅しており、散策のハンドブックとして楽しんで足を運んでもらえたら」と話している。
おもてなしへ準備
同会は2000年9月に設立。小学生向け魚市場ガイド、自主企画イベント、観光案内などを行っているが、新型コロナウイルスの感染拡大によって活動制限を余儀なくされている。現在はウィズコロナ・アフターコロナのために知識をブラッシュアップ中。来年放送予定のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に三浦一族が登場することもあって、観光客を再び迎え入れる準備を進めているという。
「三浦の散歩道」は、三崎口駅前観光案内所で1冊1300円(税込)で限定頒布中。そのほか、市図書館、市民交流センター、三崎昭和館、白秋記念館で閲覧可能。
詳細は市観光協会【電話】046・888・0588
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