神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
三浦版 公開:2021年12月3日 エリアトップへ

若年期のがんを知る 12月4日に配信イベント

社会

公開:2021年12月3日

  • X
  • LINE
  • hatena

 交流を通して若年期にがんを発症した人たちの居場所づくりを行う「AYA GENERATION+group」(愛称・アグタス)主催のイベント「AYAまつり」が、12月4日(土)にオンラインで開催される。

 市内在勤の斉田聖子さんも運営メンバーの1人として活躍。「がんの乗り越え方、付き合い方を知る機会になれば。ぜひ気軽に配信を見てもらえたら」と話した。

*  *  *

 同団体はAYA世代(Adolescent and Young Adult)と呼ばれる15歳から39歳以下の思春期、若年成人期にがんに罹患した人のほか、小児がんや40歳を超えたがん経験者らの課題解決や交流の場として、2019年12月に発足した。年が明け、本格的に活動が始まろうとしていた矢先に新型コロナウイルスの感染が拡大。現在は月に数回、オンライン上でヨガ教室や交流会を開いているという。

経験者ら語る

 「AYAまつり」は今年で2回目。就学・進学、就職、結婚、出産・子育てなどライフステージの変化が激しい同世代のがん罹患について知ってもらおうと企画。タイムスケジュールは以下。

▽午前10時〜AYA世代なう/兵庫県立がんセンター腫瘍内科医長の尾上琢磨さんなどをゲストに、AYA世代のがんに関する講演

▽11時〜よくばりでいいよね!恋愛・結婚・子どものこと。/テーマは「妊孕性と未来のことを話そう」。乳がん経験者で、がん体験者の結婚相談所運営の女性らが登壇

▽正午〜ミニプログラム/がんフォト・がんストーリー、ヨガ、追悼企画ほか

▽午後1時〜さあ、どうする?40歳がやってきた!/小児やAYA世代でがんになり、年齢を重ねた当事者3人を迎え、どのように病気と向き合っていくか考える

▽2時〜あざとくて何が悪いの?AYA世代版/学校や会社、そしてがん。困ったこと、その切り抜け方などを意見交換

▽3時〜生きてこられた。その次は?/がん罹患から10年以上が経った”ロングサバイバー”を招いて、これまでとこれからについて思いを聞く

 配信は、アグタスのユーチューブチャンネルで自由観覧でき、Peatixでは応援チケットも販売中。詳細は「アグタス」で検索。

三浦版のローカルニュース最新6

シンボルの由来

記者の目キラリ

シンボルの由来

〜城ヶ島エリアの巻〜

4月26日

「かなライド」出発

「かなライド」出発

8カ月間の実証実験開始

4月26日

正しい日本語、身につけて

正しい日本語、身につけて

ボラ団体 外国籍の人に学習支援

4月26日

「食の神」に感謝

三崎海南神社

「食の神」に感謝

華麗な包丁さばき披露

4月26日

城ヶ島西部地区温泉旅館が着工

城ヶ島西部地区温泉旅館が着工

来秋の完成目指す

4月26日

神奈川の食の魅力PR

神奈川の食の魅力PR

10月に展示会 出展者募集

4月26日

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 4月12日0:00更新

  • 3月29日0:00更新

三浦版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

三浦版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook