三崎在住で、元三浦市消防団長の秋本清道さんが、2021年秋の叙勲で瑞宝単光章を受章した。11月26日に三浦市役所で伝達式が行われ、吉田英男市長から賞状と勲章が手渡された=写真。
「非常に光栄。みなさんのご協力とご支援でここまで来られた」。秋本さんは、1977年に入団。2013年から今年3月末まで8年間にわたって消防団長を務め、地域防災に貢献した。こうした長年の功績に、日本消防協会や神奈川県知事による永年勤続表彰、消防功労者消防長官表彰の功労賞などが授与されている。また、同じく消防団長だった父もかつて勲五等瑞宝章を受章しており、親子二代の栄誉。「背中を追いかけてきたのでとてもうれしい」と笑顔で話した。
また、現在活躍する12分団約220人の団員には、「1つひとつの訓練を重ね、街を守る意識を持ち続けてもらいたい」と期待を寄せた。
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