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三浦版 公開:2022年8月5日 エリアトップへ

市民交流センターで作品展 市立中学 美術教員3人「本気見せます」 油絵・まんが・フィギュア…ずらり

文化

公開:2022年8月5日

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自作を手にする(左から)内田さん、上田さん、松木さん
自作を手にする(左から)内田さん、上田さん、松木さん

 三浦市立中学校に勤務する美術教員たちが8月27日(土)・28日(日)、三浦市民交流センター(ベイシア三浦店2階)で初の作品展を開く。教鞭をとる傍ら、プライベートな時間を削って創作活動に励んできた3人。個性あふれるイラストや絵画、立体作品など50点以上を一堂に披露する。

 発起人は初声中美術科教諭の上田博幸さん(42)。「個展をやるなら40歳の節目に」と3年前、アートの道を志してからあたためてきた作品を市民交流センターに展示した。砂利を用いた「おじゃり様」シリーズは「可愛いキャラにほっこり」と来場者から大きな反響を得た。また、南下浦市民センターで年1回開催する市内3中学校美術部所属の生徒による合同展では「おまけ的に」と上田さん含む教員やOBたちの作品をブースを設けて並べると毎回好評だった。「それなら今度は先生たちでグループ展をやったらどうか」。同じく美術を指導する南下浦中の松木整さん(35)と三崎中の内田爽さん(25)に声を掛けると二つ返事で賛同してくれた。

 本展に向けて放課後や休日、出勤前の朝など、空き時間を使ってコツコツ作業。精彩に富んだ色調の油絵や水彩画、アクリル画、デジタル画、まんが、フィギュアといったそれぞれが得意とする世界に没頭中だ。制作期間2年に及ぶ大作もある。

 「生徒や保護者に『どんな絵を描くんですか』とよく聞かれる。アートは自己表現。作品に触れることで普段見れない先生の一面を垣間見てほしい。そして何より美術の楽しさを感じてくれたら」。3人の声は熱を帯びた。

 展示は27日午前9時から午後9時、28日6時まで。シルクスクリーン無料体験もあり、Tシャツやエコバッグなど持参品にA4サイズ程度で黒1色の印刷ができる(5種類用意)。詳細は上田さん【携帯電話】090・7180・4097

テトロン素材の版に専用の黒い絵の具を刷るシルクスクリーン
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