美しい旋律を体全体を使い表現した高梨さん
国際ソロプチミスト三浦（篠田千賀子会長）主催のチャリティーコンサート「春の風をピアノにのせて」が５月28日、三浦市民ホールで開かれた。金田出身のピアニスト・高梨壮一郎さんが出演。『子犬のワルツ』『城ヶ島の雨』といった名曲を繊細なタッチで奏でると、２００人以上の観客が拍手を送った。
冒頭のあいさつで篠田会長は、高梨さんが剣崎小６年の時にソロプチの事業で演奏を依頼した過去を紹介。「一人の少年がピアニストになる夢を叶えた。再会できて感慨深い」と心境を語った。
ソロプチミストは１２２の国と地域に約３千クラブ、会員７万人ほどを有するボランティアネットワーク。三浦では12人が所属している。この日の純益はすべて、女性・女児の夢を応援する資金などに活用される。
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