ごみ捨てに罰則を提案 みうらっ子議会
三浦市内の中学生が議員を務める「みうらっ子議会」が19日、市議会議場で開催された。中学生が、日頃感じている疑問を市に投げ掛けるための議会。今回で11回目。
緊張した様子を見せていた議員に吉田市長は「あまり緊張しないように」と言葉をかけ、雰囲気を和ませた。
一般質問では、「海にゴミがたくさん落ちている。ごみ捨てに厳しい罰則を設けてはどうか」に対し、吉田市長は「ペナルティーを設けることはひとつの方法だが、まずはマナー向上を呼びかける活動をしていく」と答弁。三浦に仕事を呼び込むため交通の便の改善を求める質問では「さらに努力していく」と応えた。
その他、漁業や農業、商店街の活発化についてや夜間の小児科設置を求めるもの、上原中学と三崎中学の合併についてなど、多岐にわたった質問が議員から出され、執行者側とのやりとりは本会議さながらに行われた。
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