厳かに奉納 郷土芸能「いなりっこ」
様々な面を付けた子どもたちが、太鼓や笛の音に合わせ踊る―
郷土芸能「いなりっこ」が11日、三崎の海南神社神楽殿で奉納された=写真。
「いなりっこ」は、大人が踊る三浦市指定重要無形民俗文化財「面神楽」の子ども版。踊りにセリフはなく、終始声は出さない。指先から足の先まで全身を使い、様々な表現をする。その繊細な踊りが特徴。
午前中、雪がちらつくほどの寒さにも関わらず、子どもたちは迫真の踊りを披露。国固め、湯立て、他の演目を踊った。
神楽殿の周りには、ポーズが決まる場面を携帯やカメラに収めようとする人たちで賑わっていた。
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