自然を象徴する生物が生息 貴重な植物も
約70ヘクタールの小網代の森には海まで繋がる浦の川が流れている。森を貫く浦の川が注ぐ河口干潟、さらに相模湾へと繋がる小網代湾が一体となった自然が残っているのが特徴。源流から海まで、自然の生態系が連なるこのような場所は関東の中でも唯一の場所とされている。
貴重な自然を象徴する生物のひとつが約30ミリのアカテガ二の生息。アカテガニは、普段は森に住み産卵の時期になると海に行く。カニの赤ちゃんは、約1か月間海で過ごしその後山に戻る。このような生物が生息できるのも、源流部から海までの自然が残っているからこそとされている。その他にも、チゴガニ、ノコギリクワガタ、ヤマユリ、モンキアゲハ他が見られる。
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