城ケ島に咲き誇る八重水仙の美しさや魅力を楽しんでもらう「城ケ島水仙まつり」が開催されている。２月22日（日）まで。14回目の開催。県立城ケ島公園をはじめ、「水仙ロード」と名付けられたハイキングコース、灯台周辺などに植えられている約70万株の水仙を楽しむことができる。
城ケ島の水仙は、もともと同島に自生している八重水仙。島民が手入れをするなどし、維持管理してきた。
同まつりは、水仙が咲き誇る時期を観賞期間として、毎年城ケ島観光協会を中心に開催されている。
スタンプラリー・ガラポン抽選会
２月１日（日）・22日（日）午前10時から午後３時、「城ケ島水仙まつり絶景スタンプラリーとガラポン大抽選会」を開催する。当日、島内店舗で５００円以上の買い物につき、ガラポン券1枚がもらえ、城ケ島灯台商店街入口駐車場脇の会場で抽選会にチャレンジできる。また、絶景スタンプラリーで３カ所以上スタンプを押した人もガラポン１回チャレンジ、５カ所全てのスタンプ保持者先着２００人には乾燥わかめがもらえる。
ガラポンの景品は、さざえのつかみ取り（50人）、城ケ島共通買い物券（10人）、まぐろなどが当たる店舗賞やお菓子が当たる残念賞が用意されている。
開運「松ぼっくり」
景品のひとつに、縁結びの松にお供えした「松ぼっくり」（50人）がある。縁結びの松とは、城ケ島のシンボルでもある「水垂れの１本松」。同松は、２００５年台風や松食い虫などの被害で伐採、中から蛇（青大将）が２匹見つかった。青大将は夫婦仲が良く、一生相手を変えず添い遂げることから縁結びの松として大事にされてきた。その切り株を城ケ島観光協会が貰い受け白秋記念館に展示されている。来館者からも吉報の便りが寄せられるなど密かなブームになっている。そんな松にお供えした松ぼっくりが抽選で50人に当たるチャンス。非売品でガラポン抽選でしか手に入れることができない商品だ。
同協会では「水仙の美しさに加え、城ケ島の風景とマッチした光景が楽しめる。ぜひ、水仙と自然あふれる城ケ島を楽しんでほしい」と話している。
問い合わせは、同観光協会【電話】０４６・８８１・６４１４
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