自転車のルールと安全運転技術を競う「三浦市自転車マナーアップ大会」が、今月9日に潮風アリーナで開かれ、市内の小学校6校から56人14チームが参加した。三浦市・三崎警察署などの主催。
今回で8回目を数える同大会は、「自転車マナーアップ強化月間」に定められている毎年5月に開催。児童の意識向上や交通事故抑止を図るため、自転車の安全な乗り方を学んでもらおうというもの。
会場では自転車に関する20問の筆記試験のほか、館内に再現された模擬道路で実技試験が行われた。参加した児童たちは、一人ずつ交差点の右左折や歩行者のいる横断歩道、踏み切りなどを想定したコースを走行。真剣な表情で取り組んでいた=写真。
団体表彰の上位入賞は以下のとおり。1位初声小女子ソフト、2位名向小学校、3位岬陽小学校
三崎警察署交通課によると4月末現在、市内で発生した自転車が絡む交通事故は8件(前年比+2)で、そのうち1件は死傷者が出た重大事故だったことから、正しい自転車ルールの遵守を呼び掛けている。
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