三浦商工会議所青年部(三浦YEG)の高橋孝典会長らが、小田原で提灯作りに挑戦した。
三浦YEGは、地域活性化のため、城ヶ島に子どもたちの手作り提灯を飾るイベントを企画。小田原訪問は、企画実現に向けた視察・研修の一環で、高橋会長らは、小田原の青年部の指導のもと「マイ提灯」を作った。実際に自分たちで提灯を製作し「不安が少し払しょくされた」と安堵の表情を浮かべた高橋会長。事業の実現に向け、確かな感触を掴んだ様子だった。
子どもたちが製作12月飾り付け目標
三浦YEGが、提灯作りに挑戦するきっかけとなったのは、パネリストとして参加した1月の地域活性化シンポジウム。大根やマグロなど農水産物が有名な三浦で、大学生たちから挙がった魅力は「癒しやのどかさ」(高橋会長)だった。
三浦YEGのメンバーは、改めて地域に内在する魅力の掘り起こしを目指す。話し合う中、城ヶ島を提灯で煌めく台湾の様に飾れないか、とのアイデアが持ち上がる。アイデアは「提灯は子どもたちの手作りで」、「ノウハウは小田原の青年部から」と少しずつ前に進む。現在は12月の実施に向け、企画を練り上げ中。「(提灯作りを通して)子どもたちに郷土愛が生まれれば」(高橋会長)と事業の意義を話した。
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