三浦市の指定重要無形民俗文化財となっている「いなりっこ」の第43回発表会が、10月4日(日)に三浦市民ホール(うらり2階)で行われる。「三浦いなりっこ保存会」の主催。
「いなりっこ」とは、農村の豊作、漁村の豊漁や航海安全を祈願する信仰のひとつ「稲荷講」がなまった呼び名と言われている、”子ども版面神楽”。かつては、三崎の各地域で舞台が組まれ、節分や端午の節句などでは子どもたちが中心となって太鼓を叩いたり面をつけて踊ったりしていたという。
現在は地元保存会が次世代へ継承するために指導を行っており、今年は幼児から中学生までの約20人が参加。1カ月半の練習の成果を発表する。
当日は「国がため」「恵比寿の舞」「湯立」「天狐の舞」「種まき」などの演目を披露予定。
開演は午後1時、4時頃終演。入場無料。
問合せは三浦市教育委員会文化スポーツ課【電話】046・882・1111(内線411/412)
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