県立平塚農業高校初声分校(中戸川啓二校長)の3年生4人が今月5日、日本赤十字社本社(東京都港区)を訪問し、東日本大震災の義援金を届けた。
3年前から同校文化祭で運営した模擬店の収益の一部を震災復興支援として寄付しており、今年も代表生徒の話し合いにより「発生から5年、いまだ復興途上にある被災地で役立ててほしい」と、約3万円を寄託することを決めた。
訪問したボランティア部部長の井浪優さんは、「決して多い額ではありませんが、学校祭の収益金が少しでも被災者の方々の助けになれば」と話した。この日、生徒たちは日赤本社の施設も見学。「震災の被災地ではまだまだ復興のための支援が必要だと知り、勉強になった」と振り返った。
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