腹底に響く低音、よく通る軽やかな高音。リズミカルな太鼓の音色が特徴の西アフリカの伝統太鼓、「ジャンベ」の愛好家サークル「オーソレミオラ」には、聴く楽しみ・演奏する楽しみに魅せられた5人のメンバーが活動している。
もともと市高齢介護課が14〜15年に開講した介護予防教室「マロさんのリズム道場」の受講生だったメンバーら。高橋真梨子さん等のバックバンドを務めるパーカッション奏者・北沢マロさんの指導のもと演奏を体験。「1度きりでは勿体ない、もっと続けたい」と今年2月、独立サークルの発足に至ったという。
今月9日には北沢さんを講師に迎え、本格的な練習がスタート。素手でたたく強さや位置で音色が変わり、複数のリズムを使い分ける奏法に悪戦苦闘するも、「音楽経験に関係なく誰でもできるのが魅力。手先も使っていい脳トレになる」と声を揃える。
現在は今年8月の「三崎・城ヶ島夏まつり」内ステージでの発表や、毎年5月に長野県長野市で開かれている音楽イベントで北沢さんが手掛ける地元サークルとのコラボ演奏などをめざして特訓中。
明日25日(土)は、午前11時から午後1時に初声市民センターで練習を行う。
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