三浦市内の小・中学生を対象にした「防火ポスターコンクール」の表彰式が今月２日に三浦市役所で行われ、最優秀賞に選ばれた西野翔子さん（上宮田小２年）、北風綾さん（剣崎小４年）、淡谷凜さん（名向小６年）、橋爪美咲さん（初声中３年）の４人に表彰状と記念品が贈られた。
火災予防運動の一環として、市消防本部と三浦危険物安全協会が主催したもので、今年は市内全ての小・中学校から２４８点が出品され、うち38点が入選した。
火事になると家や家族、自然など全てがなくなってしまう怖さを描いたという橋爪さん。「炎をリアルに見せるため赤やオレンジ色のグラデーションにし、火の粉は絵の具を霧状に飛ばすスパッタリング技法を用いて表現した」と話した。
最優秀賞作品を含む38点の入選ポスターは、あす11月19日（土）〜24日（木）に南下浦市民センター、25日（金）〜12月20日（火）にチャッキラコ・三崎昭和館で展示するほか、京急バス車内に掲示される予定。
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