尾上町自治会と同シニアクラブは今月13日、近隣住民を対象に健康増進と知識向上をめざした健康講座を開いた。
寝たきりや高齢者の単身世帯が増えるなかで、「互助精神で健康年齢と自活年齢の維持向上」を目標に活動。当日は三浦市社会福祉協議会職員で理学療法士の成田慎一さんが講師となり、身体に負担をかけにくい在宅介護の正しい基本動作や認知症の予防対策「コグニサイズ」などを座学と実技で指導。参加者約30人からは「認知症と介護、健康というテーマは身近な問題でとても参考になった」といった声があがっていた。
シニアクラブ会長の柏高美さんは、「高齢者の人口は増えてもクラブ会員は減少傾向。人手や財源不足が課題だが、自治会と密に連携を取りながら支え合っていきたい」と話した。
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