三崎白秋会と三浦市合唱連盟は今月初め、詩人の北原白秋生誕の地である福岡県柳川市を訪れ、文化交流を行った。三崎・城ヶ島にゆかりの深い同氏の功績を歌などを通じて後世に伝えようと市内を中心に活動するメンバーら。両市間の市民レベルでの交流は初めてで、１日〜３日に開催された白秋祭では水上パレードに参加するなどした。
10日には、訪問団を代表して三崎白秋会会長の加藤治彦さんと事務局長の山口勝さん、合唱連盟会長の和田智子さんの３人が吉田英男市長を訪問し、交流の様子を報告した＝写真。
白秋の功績の偉大さを改めて感じたという和田さんは「生誕の地で献歌できたことに感謝したい」と話し、「子や孫の世代へ伝わるようにもっと歌おう、歌わなければと思った」と意欲を見せた。
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