まぐろラーメンを頬張る児童ら
三浦のまちおこしに取り組む市民団体「三崎まぐろラーメンズ」が今月８日、上宮田小学校（長裕輔校長）を訪れ、６年生の卒業を祝う会を開いた。
「まぐろラーメンをふるさとの味に」とのスローガンを掲げ、市内外のイベントでＰＲ活動を行うメンバーら。ご当地グルメのまぐろラーメンを通して、子どもたちが郷土愛を育み誇りを持つ機会にしようと３年前から同校で行われている。
当日はラーメンを給食の１メニューとして提供。まぐろの目の奥の脂を使った特製ラー油を回しかけ、出来立ての味を振る舞った。児童たちは一斉に食べ始めると、あっという間に完食。おかわりが続出するほど大好評だった。
メンバーは「大きくなった時、もし市外に出ても、『三浦の街を思い出し、またまぐろラーメンを食べたい』と思ってもらえたら嬉しい」と話した。
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