「糸状のものを見ると、つい編みこんでしまう」―。”編み物”の世界で、カラフルかつ大胆な作品を発表し続けている編み師の203gow(にいまるさんごう)さん。横須賀美術館地階の所蔵品展示室8と北側ギャラリーで「へんなあみもの203gow編んだ〜わーるど展」が催されている。
小物から巨大作品まで、「編み作ることの楽しさ」を表現したもので、会場では「海のいきもの」をテーマに、吹き抜けの空間を活かして全長8mのイカやタコのほか、クラゲの群れも色とりどりにゆらりと浮かぶ。また、展示室では、スイッチや蛇口・盆栽など日常生活で目に入ったものを立体で再現した「あみつぶし」も並んでいる。
開催中の企画展「美術でめぐる日本の海」との同時観覧も可能。展示室のみの入場は大人310円・65歳以上210円・中学生以下無料。10月1日(日)まで。詳細は同館【電話】046・845・1211
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