「英語をもっと勉強したい」と話す生徒ら
三浦市の国際交流事業の一環で、姉妹都市であるオーストラリアのウォーナンブール市に今夏派遣された中高生８人が今月22日に三浦市役所を訪れ、吉田英男市長や三壁伸雄教育長らに帰国報告を行った。
はじめに吉田市長が「ウォーナンブール市とのかけはしとなってほしい」とあいさつ。続いて派遣生らは、各々が設けたテーマに基づき、感想や気づいたこと、ホストファミリーとの思い出をスピーチした。
横浜市立横浜商業高１年の大澤美咲さんは両国の大学進学率の違いから学校について比較。現地ではパソコンやモバイル端末などを活用した最先端の授業を受けたエピソードを披露した。また、県立三浦臨海高校３年の土屋りなさんは、「もともと英語は苦手だったが、今回をきっかけに成長することができた」と滞在を振り返り、「行かせてくれた両親にも感謝したい」と笑顔で語った。
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