海洋教育の普及拡大を目的とした教員研修プログラムが、先月30日と今月1日に三浦市内で実施された。全国各地の小中高校などから約30人の教職員が集まり理解を深めた。
初日は初声小学校の1・2年生の合同授業を参観。「初声水族館」と名付け、近くの矢作海岸で採取した生き物を飼育する様子や、それらを粘土で模した造形作品制作で取り組みを発表。参加した教員からは「海のにおいがする教室でとてもいい」など好意的な意見が多く出された。また、2日目には、まぐろを保管する超低温冷凍庫や水産加工場の見学も行った。
三浦では、海の学びに特化したNPO「みうら学・海洋教育研究所」が核となり、市教育委員会と連携。市内企業や団体との協力関係も強いことから、地域が一体となった体制づくりの重要性を評価する声が多く聞かれた。
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