「飲酒運転はしない、させない。”大根”絶に協力を」――。
「年末の交通事故防止運動」(12月11日〜20日)と「飲酒運転根絶強化期間」(1日〜31日)を啓発する広報キャンペーンが、今月12日に三崎警察署前の県道26号線で行われた。
交通安全協会や安全運転管理者会、交通安全母の会、三浦市役所など10団体から約60人が参加。「飲酒運転”大根”絶」にちなみ、通行する車両のドライバーや歩行者らに対して三浦特産のダイコン500本と広報チラシの配布、のぼりなどで交通ルールの順守とマナー向上を一斉に呼びかけた=写真。
事故の高齢者率、県内一
同署交通課によると、今年1月から今月11日までに発生した管内の交通事故は126件(昨年比3減)。件数は横ばい傾向にあるが、そのうち飲酒運転による事故は1件発生している。また、高齢者が関係する事故は56件。構成率は44・4%と県内で最も高い割合にあるという。
会の冒頭であいさつに立った飯高一之三崎警察署長は、交通量と飲酒機会の増える年末に際し、事故防止のより一層の意識向上を訴えた。
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